2018年5月27日日曜日

時刻: 15:19 投稿者 estec-inc

昨今、テレビのワイドショーのみならず、一般ニュース番組
や新聞紙上にまで話題となっている「危険タックル問題」

海外では米朝問題、国内では国会の空転と、大きな問題を
抱えている中、それ以上の時間をさいてこの話題をとりあげています。

私自身も興味津々で、「ああでもない、こうでもない」とテレビの前で
腕を組みながら評論家きどりで独り言をいってます。
(たぶん愛犬は聞いてくれてます・・)

今、日本国民の中で最大の関心ごととなっているこの問題

なぜ、これほどまでに人を惹きつけるのか?と考えたところ、
誰もが経験のある、または起こりうる問題だからではないかと
思います。

今回は監督、コーチ、選手間ではあるが、職場の上司、同僚、部下
取引先の顧客、元請け、下請け、孫受け間など、世間のいたるところに
起こっている問題がテレビの中で再現化されているからではないでしょうか。

「顧客からの無理な要求を受けた上司がそれを部下に指示、
案の定、部下が失敗すると上司はすべて部下に責任をなすりつける」
なんて理不尽な話は日常どこにでもある話です。
(ちなみに当社では一切このようなことはありません!)

ほとんどの部下はその処遇に対し「ぐっと」我慢をし泣き寝入り
したのではないかと思います。

そんな我慢を経験した者は今回の選手に自分自身を投影し、過去に
おける出来事を振り返りながら、選手を応援しているのではないかと思います。

また、今回の監督やコーチが行った愚行に心当たりのある者は
過去の自分自身を猛省し改心することを心から願います。
(そもそも、そのような愚か者は気がついてない可能性がありますが・・・)

いづれにせよ、今回の出来事を機に、これまでの悪しき慣習を見直す
よい機会になればいいなっと思った次第です。
                                                                                    高橋 敏文

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