2014年2月24日月曜日

時刻: 17:18 投稿者 estec-inc 0 コメント

2月7日。
この日は千と千尋の神隠しのモデルとなったと言われる「九份」観光です。

その前に、まずはホテルで朝食バイキング。
白ご飯やお味噌汁など和食の他に、洋食や中華など品数が豊富で3日間楽しめました。





奥のフルーツ、斬新です。


満たされたところで、バスに乗って九份へ。
この日は生憎の雨。
親切なガイドさんが、全員分の合羽を用意しておいてくれました。
雨と言っても、山あいのせいか雨粒がすごく細かくて霧のよう。
町中が霞がかって、ますますノスタルジック。

写真の右手に見えるお店はオカリナのお店です。
私たちが通りかかると、店員さんが綺麗な音色で「いつも何度でも」を演奏してくれました。
お店の中にはカエルや車、猫の形のオカリナが並んでいて、お土産にあひるのオカリナを購入。
他にも
 さつまいもの団子
 
 
 華やかなサンダル

規格外のエリンギ
 
 
どうしてこの容器
 
細い路地の両脇に、まるで縁日のようにいろんなお店がぎっしり立ち並び
歩いているだけで楽しかったです。
ただ、時折臭豆腐の強烈なニオイが・・・
これが本当に強烈で、出来るだけ足早に通り過ぎました。
 
そしてとても急な階段を降りて(霧がかかって余計怖い)
 
ついに千と千尋の舞台となったお茶屋さんに到着!
湯婆婆のお湯屋さんです。

 


 

霧がかかって、さらにいい雰囲気じゃないですか。
夕暮れになると提燈に灯がともって、幻想的な世界が広がるそう。
女性陣がお買い物をしている間、男性陣はこのお茶屋さんで休憩していました。
お茶の淹れ方や楽しみ方をレクチャーしてくれるそうです。


この提燈が灯って日が落ちたら綺麗だろうなあ。
九份は幻想的で、どこか懐かしい街並みでした。

九份を出た後は、台北市内へ戻ってちまきとスープの昼食。
中華風のファストフードです。




ちまきは野菜や大きな栗が入って具だくさん。
きなこのような、ピーナッツの粉をかけて食べました。
八角の香りが強めで結構クセのある味です。
つみれは日本よりしっかり練ってあって、噛みごたえがある感じ。
スープにセロリがたくさん入っていて、シンプルで美味しかったです。
だいぶあっさりなので、途中からラー油を加えて2度楽しみました。
帰りに台北空港で食べた野菜ラーメンも、相当あっさり味だったので
基本的にあっさりなものが多いのかな。


その後は自由行動。
女性陣は台北駅の地下街や中山駅周辺でショッピング。
地元のスーパーにも行きました。

 
 

途中、ガイドブックを広げていたら、親切な女性が流暢な日本語で声をかけてくれて
美味しいカラスミのお店まで案内してくれました。
台湾の人達は親日家が多いと聞いてたけど、本当に親切な人ばかり。
ちょっと立ち止まって地図を広げれば、若い女性や男性、家族連れなど
誰かが声をかけてくれました。


この日も遅くまで台湾を満喫。
タクシーにも乗りました。
10分程乗って、日本円で400円くらい。安い!
DFSや大型スーパーをまわって、最後はまたコンビニで台湾ビールを購入してホテルへ。
柳田さんと上野さんは、MRT(台湾の地下鉄)に乗って
また鼎泰豊で小龍包を食べてきてました。それも楽しそうだなあ♪
楽しかった旅もこれで終わり。
帰り支度をしながら、最後の夜を惜しんで遅くまで話しました。



楽しい楽しい慰安旅行。
あっという間だったけど、楽しい思い出がぎゅっと詰まった旅でした。
そして笑顔のかわいいガイドの呉さん。
移動中のバスの中で台湾語を教えてくれたり、
次に行く観光地の話をしてくれたり
みんなが疲れてきた時は、「みんな疲れたでしょう」とあえて話さず。
私たちに楽しんでもらおう、というおもてなしの気持ちをすごく感じていました。
親切で優しくて、お母さんのよう。
別れ際に握手した時の、柔らかい手はずっと忘れないと思います。
呉さん、ありがとうございました。
エステックは、冬の金沢へ。そして現実へ帰ります。



台湾旅行記  おしまい







2014年2月19日水曜日

時刻: 11:08 投稿者 estec-inc 0 コメント

さて、台北101展望台を出た一行は「万華」という地区にある
龍山寺(ロンシャンスー)というお寺へ。

台湾は、信仰心の厚い人が多いのか、中は沢山の人で溢れていました。
このお寺には、学業・商売・子宝・縁結び等、多分野の神様が同じ敷地内に祀られています。
ガイドさん曰く、叶えて欲しいお願いがある人は
その神様の方に向かって手を合わせて、名前、生年月日、住所を心の中で伝えるのだそう。
家族全員の健康を願う場合は全員分。
私達も、それぞれの神様に向かってお願いしました。
「金沢市・・・」なんて言っても神様が混乱するので、
丁寧に「日本」から言いました。
お供え物の数々。
ここにあるお供え物は、お願い事をする人達はもちろん
願い事が叶った人達の、お礼のお供え物もありました。
お礼の言葉を伝えにきて、お供え物も奮発するそうです。
願うだけでなく、ちゃんと感謝の気持ちも伝えに来るんですね。


龍山寺の次は中正紀念堂へ。
初代総統蒋介石の顕彰施設です。


この階段、なんと90段!!
蒋介石が亡くなった時、数えで90歳だった事から90段になったそうです。


内部中央には、蒋介石の巨大ブロンズ像が。
その隣には、またお人形のような衛兵さんがいました。






そしてこの日の夕飯は、台湾料理「欣葉」へ。


チーズみたいに濃厚なカラスミ、スペアリブ、角煮、ナスの炒め物、フルーツ・・・
食べきれないほどのご馳走が円卓を華やかに彩りました。
写真はごくごく一部です。
なぜ一部なのか。
ええ、そうです。
台湾ビールと美味しいご馳走ですっかり陽気になり、
食べることと笑うことに集中しすぎてしまいまして
またもや気づいた時には食後のデザートでした。

そしてこの後は、士林夜市へ。
残念なことに写真はありません。
ごめんなさい。
「バッグは口をしっかりしめて、自分の前に持っておくこと。
前のバッグは自分の物、後ろにかければ人の物だと思いなさい。」
とは、ガイドさんの忠告です。
細い路地の両脇にひしめきあうお店。
活気に溢れた通り。
先ほどの忠告が頭をよぎり、写真を撮る余裕のないまま夜市観光は終わりました。


夜市の後、女性陣は社長と一緒にマッサージへ。

志村けんのお気に入り?お友達?らしく
いたるところに志村けんの写真が飾られていました。
全身、フェイシャルなどメニューは色々。
私は足裏マッサージに挑戦しました。
芸能人がよくテレビで悶絶してるアレです。

ちょっと透け感のある変わったハーフパンツに履き替え(ここでも志村けん推し)
まずは薬湯で足を消毒。
怖いので、とにかくソフトに!ソフトに!と前もって伝えておいたら
う~ん・・・ソフト過ぎるかなあ。
私の担当は、優しそうで気の弱そうな男性スタッフさん。
日本語が話せない彼は、ツボを押すたびにすごく不安げにこちらを見上げるので
ニッコリ笑ってOK♪と言うとホッとした顔で次のツボへ。
また不安げに見上げて、私はニッコリ頷く。の繰り返し。
もう少し強めでも良かったけれど、
一日歩いた後に足裏からひざにかけてのマッサージは極楽でした。
同じく隣で足裏マッサージを受けてた中倉さん。
ソフト過ぎるマッサージに終始「くすぐったい」と笑い続け
「リラックス!」と何度も叱られてました。


帰りはホテルまで送ってもらい、セブンイレブンで買った台湾ビールを飲んで
極楽気分で夢の中へ。
次の日は、「千と千尋の神隠し」のモデルと言われる九份に行きました。
それについては、~その3~へ。

つづく♪


2014年2月14日金曜日

時刻: 21:59 投稿者 estec-inc 0 コメント

こんにちは。
橋本です。
2月5日から8日まで、慰安旅行へいってきました。
今回は台湾です!

2月5日(水)
この日は19時半の飛行機で小松空港から台北空港へ。
ホテルへ着いたのも遅かったので、すぐに就寝。

2月6日(木)


ガイドさんの案内で、一日市内観光です。
いざ出発!
まずは、故宮博物院へ。






建物内は残念ながら撮影禁止だったので写真はありませんが、
青銅、玉(石)、陶磁などの中国美術工芸作品が
時代順に展示されていました。
中でも印象的だったのが、翡翠で作った白菜。
よーく見ると、白菜の上にキリギリスとイナゴがとまっていて
多産を象徴する虫なのだとか。
他には、まるで絹の織物のような象牙の透かし彫りなど。
目が回りそうなほど繊細なつくりで、なんと3代にわたって作り上げたそうです。



そしてお次は忠烈祠





大門と大殿の警備にあたっている衛兵の、1時間に1度の交代式を見てきました。
同じ高さまで腕を上げ、軍靴を鳴らしながらの一糸乱れぬ行進。
圧巻でした。
この衛兵達は、陸・海・空軍から選ばれたエリートで
身長や体格など容姿も選考基準らしいです。






道についている筋は、歩いた跡でしょうか。
警備にあたる1時間、ピクリとも動かずまばたきもせず
お顔も綺麗なのでお人形のようでした。
我慢できずにエステック軍も登場。
クオリティの低いこと。

お昼ごはんは、小籠包を食べに鼎泰豊へ!!







小籠包、餃子、空芯菜の炒め物などなど。
小籠包はちゃんと日本語で食べ方が書いてありました。
破れやすいのでお箸で上部をそっと持つ、とか。
酢醤油につけてれんげに乗せて、千切りの生姜と一緒に食べました。
本当に美味しかった!!
もう一度食べたいなぁ。
柳田課長もご満悦でございます。

お腹もいっぱいになったところで、このお店の上にある台北101展望台へ。

2007年にアラブに超高層ビル、ブルジュ・ハリファが建てられるまでは
世界一の超高層建築物でした。
高速エレベーターで、耳がきーんとなりながら展望台へ。

89階の展望台からは市内をぐるりと見回せます。
展望台に郵便ポストも。
ここから絵はがきを出すのも記念になっていいですね。
ちなみにみどりは普通郵便、赤は速達やエアメールなど
色で分けられていました。

中央部の吹抜けには巨大なダンパー。
台風や地震による振動を緩和するために設置されたそうです。
 
この後も、夜遅くまで台湾を満喫しましたが
それについては旅行記~その2へ~
 
つづく♪